パプアニューギニアの名産品を産地直送でお届け致します。


パプアニューギニア産バニラビーンズ

パプアニューギニアにバニラビーンズを導入されたのが1990年頃。
当時インドネシアやタヒチよりバニラ農業・技術指導員を招きバニラ栽培が開始されました。肥沃な大地と熱帯雨林気候がバニラビーンズの栽培に適しており、現在では高品質なバニラビーンズがアメリカ・フランス・ドイツ・オーストラリア・中国・日本に輸出されいます。

●品種:タヒチバニラ <学名:Vanilla Tahitensis>
昔インド・フィリピン方面よりタヒチにバニラの苗木が持込まれた品種と言われています。その香りは、ブルボンバニラとは異なり、フローラルでスパイシーな甘い香りが特徴です。

収穫まじかなバニラビーンズ
マヌス島契約農家ファミリー

●品種:ブルボンバニラ <学名:Vanilla Planifolia>
バニラの原産地メキシコに起源をもつブルボンバニラは 1800年代にフランスによってアフリカのレユニオン島に移植され大規模プランテーションで栽培された。イル・ド・バーボン(バーボンの島)として知られたのが名前の由来と言われています。フェノリックな甘い香りが特徴です。

マヌス島契約農家のファミリー
パプアニューギニア産は、ワインやショコラの様な芳醇な甘い香

●バニラ利用法
バニラの香り成分である「バニリン」は、発酵・熟成後のサヤにあり細かなビーンズ(キャビア)にはバニリンは存在しません。バニラビーンズを利用される際は必ずサヤも一緒にご利用ください。なるべく時間(24時間推奨)を掛けて香りを抽出される事をお薦めいたします!バニラ使用量も節約できます。

バニラフレーバーには2つの使用目的があります。
1つはバニラビーンズ自体の風味を生かしたもの。
バニラアイスクリーム、チョコレートなどが代表です。



もう1つはバニラ自体を表面にださず、フレーバー全体のまとめ役として。
洋菓子作りで必要不可欠な材料、卵・牛乳の香りをまろやかにし、小麦粉・米粉になじませる効果があります。


食用以外にも薬剤・たばこ・化粧品など幅広くバニラ香(化学合成香料)が利用されます。

バニラビーンズには、甘味を感じさせる作用があり糖分の使用量を減らせる効果があります。バニラ自体には甘味は無く、味覚と嗅覚で甘味を連想させます。よってカロリー制限・糖質制限にも繋がります。

発酵・熟成後のバニラビーンズは香り高く、加熱する事により芳醇な香りが一層醸し出されます。サヤを割ると中にはぎっしりと詰まったビーンズ(キャビア)がありプチプチとした食感と視覚が菓子の品位をあげる効果として使用されます。
香りを一度抽出したサヤは、水洗いの後、充分乾燥させてから砂糖・塩と一緒に入れておくと香が移りバニラシュガー・バニラソルトとし楽しむこともができます。サヤをそのまま紅茶やコーヒーと一緒に淹れるとバニラティー・バニラコーヒーなどとして最後まで香りをご堪能ください。

バニラビーンズは収穫後のキュアリングという発酵熟成方法により各国・各社・各農園によって香りが変わります。一概に全てのバニラが同じ香りではございません。
是非、世界各地で栽培されるバニラビーンズをお試しください。
きっと気に入った香りに出会えることでしょう。

弊社の輸入するパプアニューギニア産バニラビーンズは、自然栽培(無農薬・無化学肥料栽培)で各小規模農家の方々に育まれております。完熟させた上質なサヤを厳選し6ヶ月もの間、天日干し・発酵・熟成を経て大切に管理された逸品です。
私共は現地の方々と共にこれからも、より一層の品質向上に努めてまいります。

●最後に
化学合成香料に替わる食材として消費者の皆様に安心してご利用いただけるよう天然バニラ商品の普及に取り組んでおります。
どうぞパプアニューギニア産バニラビーンズを宜しくお願い致します。

※Certificate Organic(有機栽培認定):-
・AUSTRALIAN CERTIFIED ORGANIC,
・USDA ORGANIC
・BIO
ご興味ある方は遠慮なくお問い合わせください。
Tel:03-6450-8964 Fax:03-6450-8974
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